地場産もち米でおいしさ実感 最後の「新春なよろもちつき大会」 雑煮や揚げ団子を提供して盛況

【名寄】

 「2026 輝け!新春なよろもちつき大会」が、17日午前11時から市民文化センターで開かれ、多くの市民が名寄産もち米のおいしさをあらためて実感した。
 名寄市が主催、道北なよろ農協(村上清組合長)と共催。もち米生産日本一の名寄の餅をついて、市民とともに新年を祝うイベントとして企画。
 2013年からスタートし、当初は市役所名寄庁舎ロビーで開催。15年から「よろーな」で実施し、25年に市民文化センターに会場を変更。21年と22年は新型コロナウイルスの流行によって中止とした。
 もち米生産日本一としての魅力を市民に伝え、生産者の意欲向上につなげてきたが、一定の役割を果たしたと判断し、今回で最後の開催となった。
 会場は集まった大勢の市民でにぎわい、もちつき大会がスタート。風連御料太鼓による力強い演奏で幕を開けた。
 続いて、加藤剛士市長が「名寄の皆さんに、名寄のもち米が日本一の素晴らしい産地であることを伝えるために開催。赤福(三重県伊勢市)でも名寄のもち米をPRしていただき、知名度も向上している。新春もちつき大会は今年で区切りをつけ、来年以降は名寄のもち米について理解し、餅つき文化を継承するイベントを開催したい」。
 村上組合長は「昨年はかなり暑かったが、もち米は非常に良い品質となった。全国のもち米生産量のうち北海道が4割で、北海道の中でも名寄が6割を占めている。全国一生産量の名寄の餅を味わってほしい」。
 北海道米アンバサダーの横倉綾乃さんは「北海道のうるち米とともに、もち米をPRしている。イベントを通して、より良い一年となるよう盛り上げたい」と挨拶した。
 なよろ名誉もち大使の水間健詞さん、山家智彦さんらが餅つきを実演。臼と杵(きね)がセットされ、力を込めながら餅をつき、ムードを盛り上げた。来場した子どもたちも参加し、一緒に餅つきを体験していた。
 その後、雑煮が200食限定で無料配布されるとともに、名寄日台親善協会(中島道昭会長)の協力で、台湾の正月に食べられている揚げ団子「炸元宵(ザーユェンシャウ)」を200食限定で無料提供した。
 来場者たちは、雑煮や揚げ団子を味わいながら、あらためて地場産もち米のおいしさを実感していた。
 また、ダイナム名寄店が地域共生活動として、新春もちつき大会の運営に協力した。

名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com