【名寄】
「北の天文字焼き2024」実行委員会(横澤博実行委員長)が主催する写真コンテストの審査が行われ、最優秀賞に市内在住の佐藤洋一さんの作品「赤と青の共演」が選ばれた。
北国の冬を彩る「北の天文字焼き2024」は、2月10日に市内旭東の通称「太陽の丘」に点火。今年は4年ぶりに、ギネス世界記録に認定(2017年)されたドラム缶270個を配置したフルバージョンで行われ、花火とともに名寄の夜を彩り、多くの地域住民や観光客を魅了した。
今年のコンテストには、名寄市内を中心に15人から作品36点の応募があった。
審査は、ニッコールクラブ道北支部の向井和栄支部長と実行委員会メンバー4人が行った。
審査の結果、太陽の丘で赤々と燃える天文字と、打ち上げ花火の青色の火花が光線のように降り注ぐ幻想的な様子を収めた、佐藤さんの「赤と青の共演」を最優秀賞に選出した。
この他、優秀賞2点、入選5点、特別賞4点を選出した。
写真コンテストの入賞作品は次の通り。
最優秀賞 「赤と青の共演」佐藤洋一(名寄)
優秀賞 「天の炎と青い光」上中孝(同)/「燃える太陽の丘」篠澤義雄(同)
入選 「虹の華」佐藤洋一/「雪原燃ゆる」丹羽忠雄(同)/「名寄市民と共に」蛯澤一雄(同)/「しだれ花火と天文字焼き」大道比路美(同)/「競演」客野宣雄(同)
特別賞 「準備万端整いました。」大道比路美/「北の火祭」篠澤義雄/「ビックです。天文字焼き」大道ひろ美(同)/「復興の空へ」千葉康生(同)