【名寄】
名寄東小学校(八柳学校長、児童160人)の第66回大運動会が、1日午前8時半から同校グラウンドで開かれた。
今年のテーマは「元気一発!!心を一つに最後まで全力でやりきり、笑顔あふれる運動会にしよう!!」を掲げ開催。
開会式では八柳校長、五十嵐保PTA会長が児童を激励。児童会長の奥山壮太君が「思い出に残るような笑顔いっぱいの運動会にしたい」などと述べた。
ラジオ体操第1で体をほぐした後は、1・2年生による50m徒競走で競技開幕。引き続き3・4年生は80m、5・6年生は80mを走り、児童それぞれが練習成果を発揮して真剣勝負を展開。トップでゴールテープを切り笑顔を見せる児童や、ハイタッチを交わして健闘をたたえ合う様子が見られた。
3・4年生による団体種目「ハリケーン」では、3人一組で棒を持ち、途中に置いてある三つのコーンの周りをそれぞれ回り、次の組につなぎながらゴールを目指す競技。赤組、白組は抜きつ抜かれつの大接戦を展開。見守る父母の声援にも力が入っていた。
この他、5色綱引きや紅白対抗玉入れ、借り人競争、名寄音頭、鼓笛演奏「オブラディ・オブラダ」、紅白対抗リレーなどさまざまな競技が展開され、チーム一丸となって全力を尽くした。