ステージや出店など 肌寒い天候でも多くの人出 びふか夜市にぎわい見せる

【美深】

第63回びふか夜市が、21日午後5時から美深市街地商店街で開かれ、大道芸や一輪車、ダンスの共演ステージ、各商店街のイベント、飲食店や団体などの出店でにぎわいを見せた。
同実行委員会(委員長・高附秀文美深町商工会商業部会長)が主催。今年は降雨と肌寒い、あいにくの天候となったが、多くの町民が足を運んだ。
カリヨン駐車場の出店では、焼き鳥、チョウザメフライ、揚げたこ、ピザ、アスパラドーナツ、山菜おこわなど、さまざまな飲食物を用意。さらに商工会青年部が開発したビール「はちみつゆずエール」の2回目出荷分を販売し、人気を集めていた。
「8べろゴールデン街」では、8線通り沿いの飲食店が出店。牛スライス焼き、フライドポテト、キーマカレー、もつ煮込み、ネギトロ丼、海鮮焼きなどを取りそろえ、舌鼓を打っていた。
各商店街のイベントでは、日の出町商店街の「ダーツ・射的大会」、双葉会商店街の「幸運の大宝引大会」、旭町商店街の「旭町パークゴルフ大会」、緑町商店街の「大ビンゴ大会」で盛り上がった。
夜市本部での「千円抽選会」は、20、21日に町内で買い物のレシートや領収書(千円以上で1本)を持ち込むと、商品券が当たる抽選に参加でき、1等の2千円分の商品券などを当てて、笑顔を見せた。
メインイベントの共演ステージは、降雨の影響で美深小学校児童の「北の魂」、美深福祉会利用者の「びふかあっぱれ隊」によるヨサコイは取りやめとなった。
元美深町地域おこし協力隊員のエクストリーム芹川(本名・芹川弘樹)さんによる大道芸、美深一輪車クラブの一輪車演技、ODSmoversのダンスを繰り広げるとともに、大勢の町民たちが集まり、熱演に拍手を送っていた。