【名寄】
名寄市立大学(家村昭矩学長)の第61回名大祭が、13、14の両日、同大学で開かれる。
同大・大学祭実行委員会の森田七羽実行委員長(社会保育学科2年)ら6人が会見し、「多くの人に大学に来てほしい」と参加を呼びかけている。
今年のテーマは「勇往舞進(ゆうおうまいしん)」で、本来の「勇王邁進」を「勇王舞進」として、「目標に向かって真っすぐ進む」ことを目指す(森田実行委員長)。ポスターは、名寄の天文台をイメージする星空とひまわりを用いた。
今年は特に、高校生や地域の人に大学のことをもっと知ってもらうため、学内での催しを多くした。
各学科のブースでは、栄養学科が「栄養に関するカードゲーム」、看護学科が「高齢者体験」「車いす体験」「飴の袋開ける体験」、社会福祉学科が「高齢者体験・社会福祉に関するクイズ」、社会保育学科が「地域の子ども達に向けた遊びの提供」を、13、14の両日実施する。
ステージ発表(2号館多目的ホール)は、13日が吹奏楽、ジャグリング、合唱、くるくるサークルなど、14日がよさこいサークル。大講義室での発表は14日に演劇サークル。3号館体育館では、13日が軽音サークル、14日が有志のバンド演奏の後、お笑い芸人「四千頭身」によるお笑いライブが午後3時から開かれる。
その他、学生のゼミやサークルによる模擬店が2号館1階ラウンジで出店される。
キッチンカーは、13、14の両日にB&Gプールの南側で、ヤンニョムチキン、ローストビーフ丼、たこ焼き、弁当、キューバサンド、豆腐ドーナツ・スムージー、丼物、焼き鳥、鳥の半身揚げ、ラーメン、ケーキなど、全部で10店が出店される。
また、14日の午後8時半から花火をグラウンドで打ち上げる。
今回初めて、高校生以下を対象にスタンプラリーを実施。各会場に置いてある台紙に、スタンプを4個以上押すと、お菓子のつかみ取りができ、6個でもう1回実施できる。
実行委員会のスタッフは、展示やイベント、発表など多くの催しを予定しているので、気軽に大学に足を運んでほしいと呼びかけている。
なお、問い合わせは、同大事務局学生課(01654②4194)まで。