【名寄】
名寄新聞社主催の親子お楽しみ企画「ちびっこFESTIVAL」が、10、11の両日、なよろ健康の森ひまわり館で開かれ、多くの親子が来場しにぎわった。
幼児・児童などを対象に親子で楽しんでもらおう―と、昨年に続き2回目。道立サンピラーパーク内のヒマワリ畑を会場とした「2024なよろひまわりまつり」(3日~18日)と同時開催。10、11の両日合わせて約500人が来場した。
ひまわり館内では、おもちゃの鉄砲で景品を狙う「射的」や、ボールを的に当ててかごに入れる「BANK A BALL」のゲームコーナーや、トロピカルジュース、アイスコーヒーなどのドリンクコーナーが設置され、子どもたちが笑顔で楽しむ姿が見られた。
屋外会場では、ポイを片手に挑む「スーパーボールすくい」をはじめ、「お絵描きコーナー」では、描いてもらったひまわりの絵は、後日、名寄新聞と弊社ウェブサイト「道北ネット」に掲載予定。
また、特製チビフェス看板とシャボン玉を背景としたフォトブースも設けられ、撮影した写真は後日、名寄新聞と「道北ネット」に掲載予定。
「バードコールワークショップ」では、木片に開けた穴に、金属のねじを差し込み回すと、「キュッ、キュッ」と鳥の鳴き声に似た音が出るもの。子どもたちは木片に、思い思いの絵を描き、自分だけのバードコール作りを楽しんだ。
目玉企画として、10日は木育マイスター(三津橋産業株式会社勤務)の中野百合華さんを講師に「森の植物探検隊」、北海道アウトドアガイド(自然分野)の田中宏武さんを講師に「森のいきもの探検隊」を開催。いずれも多くの親子が参加し、名寄の身近な自然に理解を深めていた。
11日は午前11時から「大空へ飛んでいけ『紙ヒコーキ飛ばし大会』」。多くの親子が仲良く紙飛行機を折って参戦。参加者は一列に並び、勢いよく紙飛行機を飛ばして飛距離を競うなど、名寄の夏のひとときを笑顔で満喫していた。