稚内スイミングクラブ（SC）の池田旭陽さん（東中1年）、及川譲さん（潮見が丘中1年）がこのほど、北見市で開かれた、第7回北見ジュニア選手権水泳競技大会（稚内など4水泳協会主催）に出場。池田さんは4種目、及川さんは1種目でそれぞれ優勝した。
北海道水泳連盟公認大会で道内から24チームが出場。全種目とも1回の泳ぎで順位が決まるタイム決勝で、池田さんは11～12歳の部で平泳ぎ50m、100m、200mで全て優勝。平泳ぎの種目を制覇したほか、200mは2分55秒91で大会新記録を樹立した。
また、平泳ぎ50mは12歳以下のタイム上位8人で決勝が行われ、池田さんは24人中1位で決勝に進出。前半から攻めた泳ぎでほかの選手を寄せつけず、36秒25で優勝を飾った。
及川さんは11～12歳の部で背泳ぎ100m、200mに出場。200mは優勝、100mは3位でいずれも自己ベストを更新した。
稚内SCの池田光彦コーチは「体が少しずつ出来上がり、2人とも良い泳ぎだった。体力をつければもっと伸びるので期待したい」と話した。
（千葉大輝）
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