美深町民文化祭 心を込めて合唱や演奏 小中学校音楽発表会で 作品展示会に趣味や特技の力作披露

【美深】

 美深町民文化祭の小中学校音楽発表会が、10月31日午後1時半から町文化会館COM100で開かれ、子どもたちが心を込めて合唱や器楽演奏を披露した。また、町民作品総合展示会が30日から11月4日まで同館で開かれており、趣味や特技を生かした力作が並んでいる。
 同祭実行委員会(委員長・菅野勝義美深町文化協会長)が主催。今年のテーマは「文化を見つめる 彩りあふれる秋」。
 小中学校音楽発表会は、美深町教育研究会(会長・松浦修司美深中学校長)が主管。町内の小中学校に加え、幼児センターと美深高校も出演した。
 オープニングで、幼児センターぞう組(5歳児)が合唱「クラリネットをこわしちゃった」、美深高校3年生が器楽演奏「星に願いを」で幕開けした。
 その後、学年ごとに美深小学校1年生の合唱「ともだちになるために」、2年生の合唱「手をつなごう」、3年生の合唱「夜に駆ける」。
 4年生の器楽演奏「もののけ姫から」など、5年生の器楽演奏「星笛」など、6年生の器楽演奏「錨を上げて」。
 仁宇布小中学校は全校で器楽演奏「RPG」。美深中学校は合唱で1年生が「怪獣のバラード」、2年生が「証」、3年生が「友~旅立ちの時~」を歌った。
 会場には多くの保護者たちも集まり、わが子の活躍に目を見張りながら、温かい拍手を送っていた。
 町民作品総合展示会には、町内のサークルや同好会、愛好会、学校、福祉施設などの団体をはじめ、個人で一般町民も参加している。
 小ホール、ギャラリー、大会議室で作品を展示しており、出展者たちの趣味や特技を凝らした力作が勢ぞろいしている。
 幅広いジャンルの作品が並び、日頃の活動成果を披露。訪れる人たちからの注目を浴びている。開場時間は午前9時から午後9時までとなっている。
 その他、31日から11月4日までの午前11時から午後6時まで真空管オーディオ鑑賞会。2日から4日までの午前10時から午後3時まで呼布の会参加型講座。3日午前10時から午後1時まで町民お茶会。3日午前10時から正午までカモミールクラブ参加型講座。
 3日正午から町民芸能発表会で、カラオケ、民謡、合唱、現代舞踊、一輪車、ダンス、吹奏楽など。
 4日午前10時から正午まで凧(たこ)づくり教室を開催する。

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