個性豊かな作品並ぶ 名寄、23日までアール・ブリュット展

【名寄】

23日まで開催されているアール・ブリュット展

アート展「アール・ブリュット展」が、23日まで市民文化センターで開かれている。
同展は、障がい者福祉に対する関心や理解を深めることなどを目的とした「障がい者週間」に合わせて、名寄市障害者自立支援協議会就労支援部会、市基幹相談支援センター事業「ぽっけ」の主催で開催。
アール・ブリュットとは、「生(き)の芸術」という意味のフランス語。正式な美術教育を受けず、既存の芸術の流派や傾向に流されることなく、独自の発想と方法により制作された作品のこと。欧米や日本でも展覧会が開催されるなど、関心が高まっている。
会場には、色鉛筆で描いたアニメキャラクターの絵をはじめ、オリジナルの妖怪図鑑、桜の木のちぎり絵、画用紙で作ったクジラやロボット、段ボールで作製した車やロケットなど個性豊かな力作が並んでおり、来所者の目を楽しませている。

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