【名寄】
市内小中学校の2学期終業式が24日、各校で行われ、子どもたちはこれまでを振り返りながら、楽しい冬休みをスタートさせた。
名寄西小学校（輕部恭子校長、児童229人）は、2学期制（4月～9月、10月～3月）を採用しているため、冬休み前の児童集会として開いた。
前半は児童会企画のゲーム「じゃんけん列車」を実施。じゃんけんをして負けた人は勝った人の後ろに付くゲームで、最終的には一つの列になる。
じゃんけんを繰り返して、どんどん長い列になって場が盛り上がり、終了後、子どもたちからは「面白かったです」「楽しくて、もっとやりたかったです」などと感想が聞かれた。
後半は各種コンクールなどの表彰を行い、子どもたちの頑張りをたたえた後、輕部校長が挨拶した。
これまでの学校行事などを振り返り、「11月の学習発表会は、どの学年も素晴らしい発表でした。感動して涙を浮かべた方もいて、一生懸命つくり上げた姿が素晴らしかったです」とたたえた。
冬休みがスタートし「クリスマスや正月がありますが、楽しくて充実した冬休みにしてほしいです」と話した他、「お願い」として(1)しっかりと挨拶する(2)一日一つは手伝いをする(3)雪と親しむ生活をする―を挙げ、「冬休みが終わった後、元気に笑顔で会えることを楽しみにしています」などと呼びかけた。
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