【名寄】
名寄市智恵文公民館(吉田清人館長)主催の親子書初め教室が、7日午前9時から智恵文多目的研修センターで開かれた。
同公民館では、毎年、同教室を開催しており、今年は、幼児1人、小学生4人、父母(一般)2人の、合計7人が参加した。
講師は、智恵文地区在住で高志書道会所属の蓑輪健二さんが務めた。
冒頭、吉田館長が、「書初めの課題は決まっていますので、心を落ち着かせ、しっかり取り組んでください」と挨拶。講師の蓑輪さんも、「太く、大きく、墨をたっぷり使って書いてください」と挨拶した。
その後、参加者は、学年毎に与えられた課題について、力強く書初めをはじめた。
参加した学年の課題は、小学1年生が「はつゆめ」、3年生が「初もうで」、6年生が「自然を守る」、一般が「春和景明」。はじめに、新聞紙等で練習してから書き始め、その後、清書して完成させた。
智恵文小中学校6年の北野寧々さんは、「毎年参加しています。字を大きく書いたら意外ときれいに見えました。『自然』の文字が難しかったです」と話していた。
また、同校1年の橋本理玖君は、「書初めは初めてです。はつゆめの『め』の字が難しかったです」。母親の橋本和恵さんは、「智恵文出身なので中学生の頃まで参加していました。久し振りに息子と参加でき、感慨深いです。」と、それぞれ笑顔で話していた。
また、同校の萬城目久美子教頭も会場を訪れ、児童たちを励ましていた。
なお、提出した作品は、16日午前中まで、同センターで展示している。
表彰者は次の通り。
▽金賞=橋本理玖(智恵文小中1年)、▽銀賞=北野太基(同3年)▽銅賞=北野寧々(同6年)、松本羽音(同同)
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