名寄西小 雪と灯りの集い 地域との交流を深める スノーランタン、花火など盛況

【名寄】

名寄西小学校(輕部恭子校長)の「雪と灯りの集い 西小スノーフェスティバル」が、1月31日午後4時半から同校グラウンドで開かれ、子どもたちや保護者、地域住民が交流し、レクリエーション、スノーランタン点灯、花火大会で盛り上げた。
同校PTA(泉竜一会長)、同校安心会議(木田雅博会長)と共催。雪と親しむ活動を通して、子どもたちに豊かな心を育み、PTA会員、地域住民との交流を深めることを開催趣旨としている。
当日は午前10時からスノーランタンを制作。1、2年生とPTA、安心会議のメンバーたちが作業に当たった。
事前に切り出しておいたブロック状の雪を、円形の筒を使って中央部をくり抜き、ものさしで形を整えて、スノーランタンを完成させた。
午後4時半から同フェスティバルがスタート。大勢の児童をはじめ、保護者、家族、教職員、地域住民たちが一堂に会した。
レクリエーションに入り、菓子まきを展開。チョコレートやキャラメル、飴など、さまざまな菓子が飛び交うと、子どもたちはつかみ取り、拾い集めていた。
2チーム対抗の玉入れでは、グラウンドの雪山も活用。雪山の下にある玉を全てかごに入れてから雪山を駆け登り、頂上に置いてある缶ジュースを手に取って、ハードルをくぐってから下った。
また、缶ジュースの底には「当たり」と記されているものもあり、「当たり」を手にした場合は文房具などの景品をプレゼント。子どもたちが元気いっぱいに楽しんでいた。
日が徐々に落ちて辺りが暗くなると、スノーランタンを点灯。ろうそくに火がともされると、「ナヨロ西小」の文字がグラウンドに浮かび上がった。
会場は柔らかく、優しい光で包まれるとともに、幻想的な光景が広がり、ラストは花火大会で、グラウンドから花火が続々と打ち上げられた。
真冬の夜空に大輪が咲くと、参加者たちの歓声も上がり、楽しいひとときを過ごしながら、交流を深めていた。

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