巨大滑り台に歓声響く 雪に親しみ、冬楽しむ なよろ雪質日本一フェスが開幕、8日開会式、9日5色綱引き

【名寄】

「第73回なよろ雪質日本一フェスティバル」が、7日に旧豊西小学校グラウンドの特設会場で開幕し、巨大滑り台などが多くの子どもたちでにぎわっている。また、ゲームキャラクター「スーパーマリオ」の雪像や、「なよろ国際雪像彫刻大会ジャパンカップ」の芸術性の高い素晴らしい雪像も並んでおり、子どもからお年寄りまで多くの地域住民が名寄の冬を楽しんでいる。
同フェスティバル実行委員会(委員長・栗原智博なよろ観光まちづくり協会長)の主催で、7日から9日までの3日間開催。
7日は巨大滑り台や巨大迷路、スノーモービル遊覧、売店などが正午から一般開放されて開幕。広い敷地を有効に活用した巨大滑り台は過去最高の大きさで、子どもたちはチューブ滑りや尻滑りの好きな滑り台を選び、スピード感を味わいながら「楽しい~。もう1回滑りたい!」などと満面の笑みで歓声を響かせている。
また、世界最大級の雪の巨大迷路も人気を集めた。高さ2mの壁の入り組んだ通路となっており、迷ってなかなかゴールできない子どもの姿や、迷わずにスムーズにゴールする人もおり、雪に親しみながらアトラクションを楽しんでいる。
スノーモービル遊覧、フランクフルトや焼き鳥、ラーメン、うどん、焼きそば、スイーツなどの売店、キッチンカーもにぎわっている他、夜間はイルミネーションも点灯させて会場を盛り上げている。
メインとなる8日は、午前11時から開会式と国際雪像彫刻大会の表彰式が行われ、午後からは大抽選会(正午)や「わんぱく相撲大会」(午後0時半)、「もちつき&もちまき」(同3時40分)、「極寒焼き肉フェス」(同4時半)、北鼓童&名寄市立大学、ひまわりちびっこ隊によるよさこい踊りのステージショーなどが予定されている。
最終日の9日は、午前9時半から「全日本5色綱引き大会」、午後3時半に閉会式を行う。

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