【名寄】
「名寄文学」第32号が、このほど発刊された。回想録、旅行記、俳句などを収めている。
「名寄文学」は、名寄に文芸発表の場がなかったことから「地域に潜在する文学の芽を生やし育てるための土壌とする」を狙い、隠れた史実の発掘も目的に、1995年に創刊された市民文芸誌。元市立名寄短期大学長で北見市在住の松岡義和さんが代表を務める。
第32号では、松岡さんによる回想録/旅行記「冬のヨーロッパ3『ギリシャ・イタリアの旅』」、泉治ひろしさんの随筆「『引き出し』と『ごみばこ』」。
また、秋葉ゆき子さんの俳句「風」、山下知己さんの走記二題「サロマ湖100キロ」「みちのく津軽ジャーニーラン」、北出幸一さんの「ひと夏の大きな仕事」など、多彩な内容。
A5判で126ページ。定価千円。
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