自由工作を楽しむ 下川キッズスクール始まる 初回は児童22人が参加

【下川】

 2025年度の下川町のキッズスクールが、13日午後2時半から町公民館で始まった。
 同町では、小学生対象のキッズスクール(放課後子ども教室)を、23年度からNPO法人森の生活(麻生翼代表理事)に委託して、月に3回程度開催している。
 児童たちは、キッズスクールのない日は、児童室や児童クラブなどで過ごしている。
 1回目となったこの日は「自由工作」で、小学1年生から5年生までの児童22人が参加した。
 スタッフとサポーター4人が自己紹介。注意事項として、①大人の話を聞く②歩いて移動する③ハサミはハサミコーナーで使う―の3点を挙げた。
 参加児童たちは、用意したセロファン、割箸、折り紙、ビニールパッチ、毛糸、紙コップ、ティッシュ箱、半紙、布、毛糸など、さまざまなものを使って工作に挑戦。
 児童たちは、万華鏡や小物入れなどの作品を完成させた。
 参加した平井このみさん=1年=は、「ピンクの折り紙を使って箱を二つ作りました。楽しかった。両親にプレゼントします」と話す。また、髙橋凛桜(りお)さん=同=は、折り紙にクラフトパンチで穴を開けて切り絵などを作成。「楽しかった」などと述べた。
 森の生活では、今後、森の万華鏡づくり、乗馬体験、ブルーベリー収穫体験などを予定している。

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