【下川】
築城39年万里長城祭が同実行委員会(西村和樹実行委員長)主催で、18日午前10時半から下川町西町、桜ヶ丘公園内万里長城特設会場で開かれた。
万里長城は、町民手づくりの観光資源開発を目指そう―と桜ヶ丘公園内に草地造成で出た石を積み上げて造られ、町民の和のシンボルと観光スポットになっている。
曇り空で過ごしやすい天候となり、多くの人が来場。職場や所属団体、友人、家族と一緒に、並べられた大型コンロを囲み、焼き肉を楽しむ人でにぎわいを見せた。
例年、春の始まりが感じられるイベントだが、前年に続き、公園内の桜や木々は葉をいっぱい茂らせて、初夏に近い雰囲気がただよう。
特設ステージは下川渓流太鼓演奏で開幕。炭酸飲料の早飲みは、飲料の入ったコップをテーブルに置いたまま、ストローで吸って飲むルールで、大人の部と子どもの部に分けて行われ、接戦を繰り広げた。
この他、下川中と下川商業高の吹奏楽演奏、芹川弘樹さんの大道芸パフォーマンス、町内ダンスサークル「FunFunもりもりDance」のパフォーマンスで盛り上げた。
来場者は焼き肉の他、出店のうどん、おにぎりなども味わいながら、会話を弾ませて、町内外の幅広い世代で、親睦を深めるひとときとなったようだ。



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