【名寄】
東京商工会議所杉並支部(和田新也会長)・名寄商工会議所(藤田健慈会頭)・風連商工会(中尾公一会長)による経済交流会が、13日午後6時半からホテル藤花で開かれ、さらなる友好の輪拡大を願った。
同杉並支部との交流は、旧風連町が1989年に杉並区と交流自治体協定を結んだことに始まり、「ふうれん白樺まつり」への参加などを通じ、杉並支部と風連商工会との絆を育んできた。
新名寄市誕生後も、高円寺阿波踊りや小学生を対象とした相互交流事業など人的交流をはじめ、杉並区役所前での「なよろアスパラまつり」(グリーンアスパラ販売)開催など交流が拡大。名寄のふるさと納税にも、大きな支援を得ている。
同杉並支部の一行は、「ふうれん白樺まつり」(15日・風連町西町公園)への参加を兼ねて和田会長をはじめ、支部役員ら15人が来名。この他、名寄白樺カントリー倶楽部でのゴルフやグリーンアスパラの収穫体験など名寄でのひとときを満喫した。
経済交流会には同杉並支部、名寄商工会議所・風連商工会から合わせて約30人が出席。
藤田会頭が「ゴルフを楽しんだり、東京を案内していただいたりと、お互いに交流を深めている。名寄にはいろいろな穴場もあるので、ぜひ楽しんでいただきたい。今後も商売や人付き合い、食を通じて、末永くお付き合いさせていただきたい」。
中尾会長が「滞在される数日間は、さまざまな経験をされて、北海道を満喫していただきたい」と歓迎した。
和田会長が「私が青年会議所に所属している頃に、初めて風連にお招きいただいてから、40年以上が経過。杉並支部としては十数年と長く交流が続いていることに感謝申し上げたい。今回は昼間の名寄観光を行うなど、楽しく過ごさせていただきたい」と歓迎に感謝した。
神谷次彦同杉並支部副会長の音頭で祝杯をあげ、経済人同士で語らいながら、それぞれのまちの発展を願い交流を深めた。
また、同杉並支部の一行は、14日はゴルフや名寄観光、15日には「ふうれん白樺まつり」を楽しみ、名寄での思い出を胸に帰路に就いた。

和田会長

経済交流会


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