3年連続で全道大会 名寄サッカークラブ U―12道北地区予選を優勝

【名寄】

予選に出場した名寄サッカークラブのメンバー

 名寄サッカークラブ(千葉章雅代表)は、「2025ロバパンCUP第57回全道U―12サッカー大会」の道北予選で優勝。見事、3年連続の全道大会出場を決めた。
 同予選は5日になよろ健康の森で開催。地元の同クラブと下川・美深・士別合同のSSBの2チームが出場。26日から帯広市で開催される全道大会の出場をかけて熱戦を展開した。
 試合では、一進一退の攻防が続き、互いにチャンスはつくるものの得点には結びつかず、前半は0対0のまま終了。後半に試合が動き、名寄の塚原蒼大君(西小5年)がゴールを決めて先制。だが、SSBが同点に追いつき、その後は互いに粘りのあるディフェンスで失点を許さず、1対1のまま終了して延長戦に。
 延長戦でも互いに一歩も譲らず、無得点無失点の引き分けで終了してPK戦に突入。先攻は名寄で、両チームとも6人目までは1人ずつが外し、6対6で迎えた7人目は名寄が決め、SSBのシュートを名寄のゴールキーパーの金子大聖君(名寄小6年)が見事にストップ。結果、6対5で競り勝ち、3年連続の予選優勝で全道大会出場を決めた。
 キャプテンの柳瀬悠成君(南小6年)は「苦しい試合でPK戦になったが、勝ててよかった」と振り返り、「全道大会では一つでも多く勝ち、決勝トーナメントに進めるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
 千葉代表は「苦しい試合だった。全道大会では一つでも多く勝てるようトレーニングを積み、準備したい」と話す。
 予選の出場メンバーは次の通り。
 ▽6年生=柳瀬悠成(南小)、小敷澤惺矢(同)、金子大聖(名寄小)、山口毘周(同)、藤本空雅(東小)、木綿奏太(同)▽5年生=白川朝大(西小)、長沢清十郎(同)、塚原蒼大(同)、寺島蒼一郎(南小)、直島理斗(名寄小)、渡邉結和(中川中央小)

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