稚内柔道スポーツ少年団に所属する南中3年、南瑠一さん(14)が7月28~30日に岩見沢市で開かれた北海道中学校柔道大会・男子個人戦60㌔級で2位に輝いた。
15人のトーナメントで、南さんは1回戦で浦河、準々決勝で上ノ国、準決勝で旭川の選手に優勢勝ちし、決勝進出。相手は北見の選手で、払腰で技ありを取られ、そのまま抑え込まれ、技あり2回で敗れてしまい、優勝は叶わなかった。
全道中体連で2年連続で準優勝。優勝者に与えられる全国大会出場権は逃したが、南さんは「今年は優勝を目指していましたが、春にケガをしてしまい練習が思うように出来ない中、たくさんの人に支えてもらいながら最後の中体連に向け、自分の出来る最大限のことをやって来ました。結果は準優勝で悔しかったですが、今後も出場できる大会があるので、それに向けて頑張りたいと思います」とコメント。
稚内柔道少年団代表指導者の三上雅人さんは「ケガによる不調もあり思うような試合運びが出来なかったと思いますが、粘り強く頑張りました。これからの活躍も期待しています」と激励した。
また、稚内は男子団体戦で南瑠一、蕪木悠太、西口翔、新屋颯理、葛西玲臣の5選手でメンバー編成し、ベスト8入りした。(梅津眞二)
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