道北をつなぐ馬
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秋以降、馬のササ食む量激増
北海道和種馬(ドサンコ)のハナを、5月8日から10月1日まで、下川町南町の美桑が丘で放牧した。ササや草を食べてもらうことで、刈り取りを兼ねており、例年より期間を延ばしたことで発見もあった。
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馬の日替わり放牧で草刈り
どさんこハナ、町民みんなの森林・下川町南町の美桑が丘での放牧の経緯を過去から順にたどっていく続編。2022年は愛馬ハナの7年目となる、美桑が丘林間放牧を迎えた。以下はその当時につづった話である。
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ドサンコの美桑が丘放牧の始まり
2024年からどさんこハナは、町民みんなの森林・下川町南町の美桑が丘で越冬を含めた通年放牧を開始した。美桑が丘のドサンコ放牧の経緯を過去から順にたどっていきたい。
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馬糞を暖房や料理の熱源に
我が家では日頃、料理や暖房の熱源にまきストーブを使っているが、木質燃料の代わりに馬糞も使ってみた。
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馬そり3年目、楽しさ共有し進化を
馬そり1年目、2年目は過去で触れたが、2021年12月31日から3年目の馬そりシーズンが到来。これはそのときの話である。
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愛馬にワラジを履かせてみた
以前、馬用カンジキに触れたが、続きがある。カンジキの情報を収集していたところ、馬の活動で知り合った方が、わら細工をしていたことから、馬用のワラジを試作してくださった。とてもありがたい。
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在来馬ゆう、子を連れて一の橋へ
今回も2023年のお話。子馬のあーちゃんは1年後に自立している。筆者の友人、下川町一の橋に移住した佐野美紀さんが飼う、ドサンコの「ゆう」(5歳メス・佐目毛、道内芽室町出身)は、5月14日に月毛のメス馬を出産。一の橋に十分な草が生えるまで、町内三の橋の及川牧場に放牧されていた。
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下川町では希少な在来馬の誕生
これは2023年のお話。下川町で4年ぶりに馬が誕生。しかも北海道和種馬(ドサンコ)である。2019年5月に町内三の橋の及川牧場でばん馬の出産があったが、それ以来となり、町内で在来馬の誕生は非常に珍しい。現在、町内一の橋で放牧され、愛らしい子馬の姿が人々を和ませている。
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小学生と高齢者が学校で放牧の馬を通じて交流
下川小学校で児童と高齢者が、どさんこのハナを囲んで交流を深める―。そんなすてきなひとときが生まれた。同校1年生は、生活科の授業の一環でハナと継続的に触れ合い、命を大切にする心を育んでいる。1年生の要望で、ハナとの授業がない日も学校敷地内で放牧しており、中休みと昼休みに餌をあげるなど触れ合ってくれている。
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オホーツク海100km乗馬旅―後編―海と馬、人に出会うハナの冒険
愛馬ハナに乗って、自転車に乗る妻と共に、下川町からオホーツク海まで往復100kmの乗馬旅。2日目の9月27日夕方には、興部町のノースプレインファームに到着した。