道北をつなぐ馬
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なぜ馬を飼うのか、馬は好循環に欠かせない。
筆者は下川町で日本在来・北海道和種馬「ドサンコ」のハナを飼っている。
なぜ馬を飼うのか。
『馬と共に人が生きることで、あらゆるものを好循環させ、人間社会が抱えるさまざまな課題を解決できる可能性があり、心も豊かになり、地球に優しい暮らしが実現できる』と思うからである。 -
佐野さん・下川町一の橋で馬暮らしの始まり
佐野美紀さんが中標津町から下川町に移住し、2022年6月13日から一の橋地区で北海道和種馬(ドサンコ)のゆうちゃんと、ゆうちゃんが産んだラミレスを飼い始めた。
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ドサンコ(馬)ゆう親子、登場!一の橋へやってきた!
2022年、ついに下川町内の北海道和種馬(ドサンコ)が増えた。今回はその当時につづった話を紹介したい。2022年の6月13日に、芽室町出身のドサンコ「ゆう」(4歳・メス)と、ゆうが産んだ「ラミレス」(生後1カ月・オス)が、町内一の橋にやってきた。
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東風連の小さな馬たち
下川町内で北海道和種馬を飼う筆者は2021年11月、名寄市風連町東風連の農業、森谷國生さんの飼う馬を訪ねた。森谷さんの農場ではその当時、ポニー5頭が飼われていた。
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森のようちえんと愛馬ハナが花見遠足
筆者は2022年5月11日、愛馬ハナ(ドサンコ)と「森のようちえんカカラ」の親子遠足「ハナちゃんとお花見遠足」に参加。ハナに乗って下川町南町の美桑が丘を出発し、花見会場の町内上名寄の「黒川公園」を往復した。
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雪解け、愛馬ハナに乗ってでかける日々へ
筆者は下川町内で北海道和種馬のハナを飼っている。ハナは、私たち夫婦にとって、暮らしのパートナーだ。4月15日には12歳の誕生日を迎えた。
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多世代を馬でつなぐ高校生
2021年度当時・下川商業高校3年の池田光希さんが、筆者の飼うドサンコ(北海道和種馬)のハナと課題研究に挑んだ。2021年10月16日に、ハナとの触れ合いを兼ねたSDGsのスタンプラリー、ハナの放牧による世代交流に取り組み、心温まるひとときを生み出した。
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愛馬ハナ、美桑が丘の草取りに活躍
ドサンコ・ハナ(北海道和種馬)の、9年目となる「美桑が丘」(下川町南町)での移動放牧をスタート。2024年4月25日からみくわの森で林間放牧を再開し、未利用地となっている南側のササヤブを拠点に放牧している。ササを食べてもらって見通しをよくすることで、利活用とクマ除けに結び付けるのが狙い。これからみくわを拠点に各地の草刈り出張放牧も併せて展開する。
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道北の馬用カンジキ文化
2022年1月当時から1年半前、下川町内で馬用のカンジキをいただいた。馬のワラジは時々、耳にするが、カンジキは全国的に希少で、聞いたことはなかった。雪国、特に極寒・豪雪の道北ならではの文化ではないか。
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団地共有広場で馬と触れ合い
2021年も、愛馬ハナに乗って、下川町内のさまざまな場所を訪れながら、高齢者、若者や大学生、高校生、中学生、小学生、乳幼児など、あらゆる世代の方々と、交流させていただいていた。仕事が休みの日や休み時間を生かし、地域とのつながりを深めることができ、記者として“地域を知る貴重な時間”にもなっている。