道北をつなぐ馬
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東風連の小さな馬たち
下川町内で北海道和種馬を飼う筆者は2021年11月、名寄市風連町東風連の農業、森谷國生さんの飼う馬を訪ねた。森谷さんの農場ではその当時、ポニー5頭が飼われていた。
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森のようちえんと愛馬ハナが花見遠足
筆者は2022年5月11日、愛馬ハナ(ドサンコ)と「森のようちえんカカラ」の親子遠足「ハナちゃんとお花見遠足」に参加。ハナに乗って下川町南町の美桑が丘を出発し、花見会場の町内上名寄の「黒川公園」を往復した。
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雪解け、愛馬ハナに乗ってでかける日々へ
筆者は下川町内で北海道和種馬のハナを飼っている。ハナは、私たち夫婦にとって、暮らしのパートナーだ。4月15日には12歳の誕生日を迎えた。
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多世代を馬でつなぐ高校生
2021年度当時・下川商業高校3年の池田光希さんが、筆者の飼うドサンコ(北海道和種馬)のハナと課題研究に挑んだ。2021年10月16日に、ハナとの触れ合いを兼ねたSDGsのスタンプラリー、ハナの放牧による世代交流に取り組み、心温まるひとときを生み出した。
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愛馬ハナ、美桑が丘の草取りに活躍
ドサンコ・ハナ(北海道和種馬)の、9年目となる「美桑が丘」(下川町南町)での移動放牧をスタート。2024年4月25日からみくわの森で林間放牧を再開し、未利用地となっている南側のササヤブを拠点に放牧している。ササを食べてもらって見通しをよくすることで、利活用とクマ除けに結び付けるのが狙い。これからみくわを拠点に各地の草刈り出張放牧も併せて展開する。
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道北の馬用カンジキ文化
2022年1月当時から1年半前、下川町内で馬用のカンジキをいただいた。馬のワラジは時々、耳にするが、カンジキは全国的に希少で、聞いたことはなかった。雪国、特に極寒・豪雪の道北ならではの文化ではないか。
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団地共有広場で馬と触れ合い
2021年も、愛馬ハナに乗って、下川町内のさまざまな場所を訪れながら、高齢者、若者や大学生、高校生、中学生、小学生、乳幼児など、あらゆる世代の方々と、交流させていただいていた。仕事が休みの日や休み時間を生かし、地域とのつながりを深めることができ、記者として“地域を知る貴重な時間”にもなっている。
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乗馬の車道走行にバックミラー
愛馬ハナに乗っての車道走行では、通行車両の多い国道を通ることもある。乗馬の車道走行を日常化していくため、あるいは乗馬移動の普及に、馬の安全走行へ、学びと研究、経験を重ねていくことも重要だ。
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馬と共に五味温泉でのどかなひとときを
下川町で町内外多くの人に親しまれる施設といえば「五味温泉」であろう。五味温泉は、1905年厳冬に御料地を管理していた五味勘三郎氏が狩猟に出掛け、雪原に泉が湧き出る場所を発見。鑑定の結果、特効が判明して宿を開いた。現在は町有施設で下川町ふるさと開発振興公社が運営を担う。
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馬の抜け毛も鳥には貴重な資源
愛馬ハナは春が近づくと、大量の冬毛が抜け始める。ブラシでこするとたくさんの毛がくっつき、これでフェルト細工ができるのではないか―と思うほどだ。