フォーカス
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地域とともに歩む名寄市立大学 1
名寄市及び上川北部を中心とする道北地方における女子教育の充実を図るため、1960年に名寄市立大学の前身である「名寄女子短期大学」が開設された。開学時の入学定員は家政科60人で、64人の女子学生が入学した。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 9
これまで、名寄市に駐屯地があることで、人口維持、財政及び経済的な効果、都市基盤などのインフラ整備、社会教育を中心とする人づくり、観光・イベントなどへの人的支援など、さまざまな効果とまちづくりへの影響について述べてきた。駐屯地開設70周年を迎えた今年、改めて、その大きさを感じるところである。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 8
藤田明大名寄駐屯地 司令にインタビュー 朔北の駐屯地である名寄駐屯地は、今年70周年を迎えました。名寄駐屯地が果たしてきたこれまでの活動や役割について、国際貢献、災害支援などの分野も含めて、お聞かせください。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 7
OB・OGの紹介② 小田薫(さん(66)は、大分県中津市の出身。高校卒業後の 1976年陸上自衛隊入隊後、前期教育課程を別府駐屯地で修了後、同年11月、名寄駐屯地で後期教育を受け、77年3月、旭川の第9普通科連隊に95年までの18年間勤務した。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 6
自衛官の定年退職年齢は、公務員や民間企業に比べて若く、退職する自衛官が、引き続き、名寄市に残って居住することは、人口の維持やまちづくりに大きな影響がある。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 5
防衛施設周辺整備事業 自衛隊などの防衛施設の設置・運用に起因して、周辺住民の生活や事業活動に障害を与えることがあるため、関係住民の生活の安定及び福祉の向上に寄与することを目的に「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」が制定されている。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 4
隊員・家族・OBなどが居住することによる効果 駐屯地には、現在、約 1600人の隊員に、家族及びOBを加えると、約4000人の自衛隊関係者が、名寄市に暮らしていると想定される。これは、総人口の約15%を占め、業種別では名寄市で最大である。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 3
地域への支援 名寄駐屯地が管轄する隊区は、北から順に礼文町、利尻町、東利尻町、稚内市、猿払村、豊富町、幌延町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、中川町、音威子府村、美深町、下川町、名寄市、士別市の16市町村に渡り、面積は8466㎢と広大な北海道の1割を占める。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 2
名寄駐屯地の設置後、駐屯する部隊は次第に増え、第3連隊、会計隊、管理隊、固定無線隊、特科連隊、偵察中隊、警務分遣隊、地区施設隊などの部隊が置かれ、その後、1972年には、ホーク基地関連の編成部隊である第4高射特科群が設置された。
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地域と共に歩む名寄駐屯地 1
本紙では、市民及び圏域住民の財産である名寄駐屯地、名寄市立大学、名寄市立病院と、地域が抱えるさまざまな課題などについて、フォーカス(特集)として掲載していく。