道北をつなぐ馬
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下小1年の生活科のハナちゃん授業・冬毛の馬に触れ馬そりも
下川小学校の1年生17人が「生活科」で、筆者が飼うドサンコのハナ(馬)と継続的に触れ合う授業を展開。昨年8月23日から今年2月20日まで10時間の授業と休み時間を使って実施した。
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馬が教える動物との会話術
以前、馬とのコミュニケーション能力を育む「調馬索運動」に触れたが、書ききれなかったため、補足したい。馬は「気持ち」を伝えることで動いてくれる。調馬索運動は「心・気持ちの表現で、動物と会話する仕方」を馬から教わることができる。
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生活支えた農耕馬との思い出
今回は、名寄市在住のハナちゃんの大ファン(60歳・女性)さんにいただいた「馬の思い出」を紹介します。
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下川の児童たちも挑戦、対話の在り方学ぶ「曳き馬」
馬と一緒に歩く「曳き馬(ひきうま)」は、単純に見えて奥が深い。馬と互いを思いやり、言葉ではない「心」の対話を重ね、心を通わせることで、信頼関係を深めることができる。
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在来馬ハナの居る冬の森林・美桑が丘
筆者の飼う北海道和種馬(どさんこ)のハナは、今シーズンから、冬期間も下川町南町の「美桑が丘」で放牧している。
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ホースで馬(ホース)の常設柵を
筆者の飼う馬のハナは本年度から、下川町南町の美桑が丘で通年放牧。これまでハナは冬を三の橋の牧場で越していたが、これからは冬も美桑が丘で過ごすことになる。
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草と馬と人がつながりあって循環
あらゆる草も資源だ。地域の人と馬、動植物がつながりあって資源の循環ができれば、暮らしはより豊かになる。その挑戦の記録を次世代に残すべく、2023年の様子をつづらせていただきたい。
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完成したみくわの馬小屋を披露
2023年に下川町南町の美桑が丘で、指定管理者・NPO法人森の生活自主事業の一環として「馬の拠点づくり」が進む。管理棟南側には、北海道和種馬(ドサンコ)ハナの家(馬小屋)が完成した。
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地域の子どもに小さな成功体験を…みくわ放牧8年目
町民みんなの森林・下川町南町の美桑が丘でのどさんこハナの放牧は、2023年が8年目。以下はその2023年につづった話である。
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秋以降、馬のササ食む量激増
北海道和種馬(ドサンコ)のハナを、5月8日から10月1日まで、下川町南町の美桑が丘で放牧した。ササや草を食べてもらうことで、刈り取りを兼ねており、例年より期間を延ばしたことで発見もあった。