下川町

1週間の見どころを振りかえる

28日正午から町公民館内で、町民会館児童室に通う児童たちがビワの実の収穫を体験した。

下川町認定こども園「こどものもり」の第5回卒園式が、22日午前10時から同施設で行われ、卒園児19人が、思い出と将来の夢を抱きながら巣立った。

下川商業高校2年の末永元気君（17）が、日本英語検定協会主催の実用英語技能検定2級に合格。

下川中学校の第77回卒業証書授与式が、12日午前10時から同校体育館で行われ、3年生27人が学び舎を巣立った。

下川町の地域おこし協力隊による活動報告会が、9日午後5時から町まちおこしセンター「コモレビ」で開かれ、協力隊員5組7人が空き家、農業、鳥獣対策、自家製ビール、ICT支援で報告。報告を聞いた参加者は85人（来場55人、オンライン30人）となり、活動への関心の高さが伺えた。

名寄市出身で下川商業高校を卒業した山岡祥大さん（18）は、昨年4月に群馬県の高崎商科大学へ学費全額免除の特待生として進学。12月には公認会計士試験の1次試験（短答式4科目）に正解率85％越えで合格。公認会計士を目指し、着実に歩みを進めている。

下川商業高校スキー部が、今シーズンも世界ジュニア選手権やインターハイのジャンプ競技で入賞するなど、世界や全国を舞台に活躍。7日午後4時に町役場で田村泰司町長を表敬訪問し、結果を報告した。

近年、終活に関する意識が高まり、自らの最期を想定した準備をすることが重要視されている。

本紙管内の名寄市と美深町は、ヒグマの人里への出没抑制などを目的とした「春期管理捕獲」を実施する。実施に伴う道の補助制度を活用するのは名寄が2年目、美深町は初めて。駆除・捕獲だけではなく、高齢化などで課題の若年ハンター育成にもより一層力を入れる。下川町はハンター育成などの環境が整った段階で実施する意向で、3市町ともヒグマ対策の基盤を強化して住民の安全安心な暮らしを守る。