[PR]チャペルコンサート「音楽と落語」 グランドホテル藤花 10月20日「ライトピラー」で初開催   ハルメンズNAKEDが出演 前座にミッキー亭カーチス チャペルの魅力や活用もアピール

グランドホテル藤花チャペルコンサート「音楽と落語」が、10月20日午後3時半(同3時開場)から同ホテルチャペル「ライトピラー」で開かれる。ミュージシャン、作詞家として活躍するサエキけんぞうさんと、北海道出身でピアニスト・ドラマーの武田理沙さんによるユニット「ハルメンズNAKED」によるコンサート。神聖な結婚式が行われるチャペルが、コンサート会場に早変わり。その前座を務めるのは、名寄市在住で、俳優、歌手、落語家などさまざまな肩書を持つミッキー・カーチスさん。この日は落語家ミッキー亭カーチスとして来場者を楽しませる。
ミッキーさんは、2022年9月から名寄市風連町に在住。オール名寄ロケの短編映画「運命屋」の主役を務める一方、今年4月には、一般社団法人新日本美術院「マスターズ大東京展」に出展した洋画「ピエロ」が、毎日新聞社賞に輝くなどマルチに活躍。
その中でも、ミッキーさんにとって唯一の師匠となるのが、落語立川流家元・立川談志さん。ミッキー亭カーチスとして、落語立川流Bコース(有名人コース)に入門。東京銀座ホールでの「立川流一門会」で毎月、一年間レギュラー出演するなど、60歳で真打に昇進した。
ミッキーさんが「(サエキさんが)名寄に来るならおれが前座をやるぞ!」と言ったことがきっかけとなり、今回のコンサートが実現したという。
ミッキーさんにとって、約15年ぶりの高座。企画したグランドホテルホテル藤花の加藤優樹代表取締役社長は「この日のみの特別なイベント。私自身、とても楽しみにしている」と期待を込める。
出演するサエキさんは、大学在学中に「ハルメンズの近代体操」(1980年)でミュージシャンデビュー。83年「パール兄弟」を結成し、「未来はパール」で再デビュー。作詞家として沢田研二、小泉今日子、モーニング娘、サディスティック・ミカ・バンド、ムーンライダーズ、パフィーなど多数のアーティストに提供。アニメ作品のテーマ曲も多く手掛ける。
武田理沙さんは、3歳からクラシックピアノを始め、大学時代はドラマーとして活躍。2011年4月に上京し、さまざまなバンドで活動する傍ら、16年にソロ活動を開始するなど活躍。
チャペルを会場に音楽と落語を楽しんでもらう初めての試み。加藤社長は「チャペルを結婚式のみならず、現代風にアレンジして、さまざまな活用ができるということを、多くの方に知ってもらい、チャペルにより親しみを持ってもらいたい」と語る。
チケットの半券は、福鶴亭(9月21日より一般営業・夜の部が一時休止)の20%割引券となっており、11月30日まで有効。
チケットは3千円で、80席限定。なくなり次第締め切りで、「お早めにお買い求めいただきたい」と呼びかけている。
チケットはホテル藤花(01654-3-2323)で取り扱っている。
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