SI名寄 グラス傾け親交深める チャリティーワインパーティーが盛況

【名寄】

国際ソロプチミスト名寄(SI名寄、橋本いづみ会長)の認証40周年記念「チャリティーワインパーティー」が、24日午後6時半からホテル藤花で開かれた。
SI名寄は、1983年10月に日本で131番目、北海道では19番目のクラブとして認証を受け誕生。地域社会や世界中の女性・女児のための奉仕活動を展開している。
昨年10月に認証40周年記念を迎えたことから、記念事業の一環として、名寄市へイベント用テント10張りを寄贈。また、毎年実施している児童図書の寄贈で、今年は名寄小、名寄西小へ合計5万円分の図書が贈られている。
ワインパーティーは、認証35周年の時以来、5年ぶりで、チケット代で得た収益は「キャリアアップを目指す女性への奨学金」「児童文庫への寄贈」「災害支援」「ボランティア活動への支援」「DV撲滅への支援」などに活用される。
パーティーには市民310人が参加。橋本会長は「今後も地域社会や国内外の女性・女児のための奉仕活動を継続していきたい」と挨拶。来賓を代表し、加藤剛士市長が、会のさらなる発展を願い祝辞を寄せた。
引き続き、橋本会長から加藤市長に児童図書の目録が贈呈され、加藤市長は「子どもたちは大変喜んでいると聞いている。これからもよろしくお願いしたい」と感謝した。
中野秀敏道議の音頭で祝杯を挙げ、参加者はワイングラスを傾けながら話に花を咲かせて親交を深めた他、豪華景品が当たるジャンケン大会などで盛り上がった。