動物
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馬はコミュニケーション能力養う
筆者は下川町内牧草地でドサンコを飼うため、2015年の春に亀田郡七飯町の大沼流山牧場で約1週間、馬の飼育や調教の事前研修を行った。
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「ドサンコ」は「ばん馬」ではない
筆者は「ドサンコ」(北海道和種馬)を飼い始めたが、馬の最盛期を生きてきた人は「ドサンコ」を知っているのに、60代以下になると知らない人が多い。それどころか「ばんえい馬」(ばん馬)をドサンコと勘違いしている人もいる。
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下小1年の生活科のハナちゃん授業・冬毛の馬に触れ馬そりも
下川小学校の1年生17人が「生活科」で、筆者が飼うドサンコのハナ(馬)と継続的に触れ合う授業を展開。昨年8月23日から今年2月20日まで10時間の授業と休み時間を使って実施した。
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馬が教える動物との会話術
以前、馬とのコミュニケーション能力を育む「調馬索運動」に触れたが、書ききれなかったため、補足したい。馬は「気持ち」を伝えることで動いてくれる。調馬索運動は「心・気持ちの表現で、動物と会話する仕方」を馬から教わることができる。
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生活支えた農耕馬との思い出
今回は、名寄市在住のハナちゃんの大ファン(60歳・女性)さんにいただいた「馬の思い出」を紹介します。
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下川の児童たちも挑戦、対話の在り方学ぶ「曳き馬」
馬と一緒に歩く「曳き馬(ひきうま)」は、単純に見えて奥が深い。馬と互いを思いやり、言葉ではない「心」の対話を重ね、心を通わせることで、信頼関係を深めることができる。
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在来馬ハナの居る冬の森林・美桑が丘
筆者の飼う北海道和種馬(どさんこ)のハナは、今シーズンから、冬期間も下川町南町の「美桑が丘」で放牧している。
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ホースで馬(ホース)の常設柵を
筆者の飼う馬のハナは本年度から、下川町南町の美桑が丘で通年放牧。これまでハナは冬を三の橋の牧場で越していたが、これからは冬も美桑が丘で過ごすことになる。
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アライグマ防除など学ぶ 認定鳥獣捕獲等事業者 菅野さん講師に 箱罠設置の実演も
アライグマの防除講習会が、13日午後1時半から町総合福祉センター「ハピネス」で開かれ、農業者や住民など約30人が出席した。
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草と馬と人がつながりあって循環
あらゆる草も資源だ。地域の人と馬、動植物がつながりあって資源の循環ができれば、暮らしはより豊かになる。その挑戦の記録を次世代に残すべく、2023年の様子をつづらせていただきたい。