文化・芸術

本好きには、他人の本棚を覗くことが好きな人が少なくないと思う。選んだ本やその並べ方から、その人の趣味嗜好だけでなく、人となりまで読み取れる、と言うのはもしかしたら大袈裟かもしれないが、本棚はその所有者の様々な面を表現している。

名寄市文化協会の2023年度名寄文協賞に、日本詩吟学院認可の旭川岳風会・名寄吟詠会代表の江藤稔彦さん（81）＝雅号・岳秀＝の受賞が決定した。18日市民文化センターで記者発表が行われ、江藤さんは受賞の知らせを喜んでいた。

開催日時　2/10(土) 18:00点火　「なよろ雪質日本一フェスティバル」との同時開催
開催場所　点火場所 ： 太陽の丘（名寄市・旭東）
お問い合わせ　北の天文字焼き実行委員会事務局 0165-42-0724 (9:00-17:00のみ)

開催日　1/20(土) 13:00-21:00 1/21(日) 9:00-16:00
開催場所　恵林館（下川町緑町222-2）下川神社となり
駐車場あり　バス停25線目の前

本日紹介するのは、言わずと知れた名作、フランツカフカ『変身』です。有名すぎるくらいの作品ですが、今だからこそ読んで欲しい理由があります。
実は2024年はカフカ没後100周年であり、様々な媒体にて改めて注目を集めています。ではなぜ100年以上も前の作品が、今もなお世代を問わず読まれているのでしょうか。

一年の暮れになると、その年にあった出来事を振り返りたくなるだろう。中には、楽しい思い出ばかりでなく辛いこともあるが、どうしてか良かった出来事ばかりを思い出そうとする。

私は研究の合間、ふと息抜きしたくなると北海道大学の博物館へ足を運ぶ。

深い瑠璃色の表紙に箔押しされた銀の文字が印象的な本。京都で古書店を営む山本善行氏が〈旅と青春と死〉をテーマに厳選した、昭和を代表する私小説家・上林曉の作品集である。表題「孤独先生」の他、この選集の核となる「手風琴は古びた」など十一作を収録する。