【名寄】
名寄警察署(菊地俊也署長)は、7日午前7時半から名寄南小学校北側で、新学期に登校する児童に対する街頭啓発活動を実施。北海道警察のシンボルマスコット「ほくとくん」が登場し、子どもたちに「ハンドサインでストップ運動」をはじめ、交通ルールの順守を呼びかけた。
「春の全国交通安全運動」が、6日から15日までの10日間展開。重点に「こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通環境の確保と正しい横断方法の実践」「歩行者優先意識の徹底と、ながら運転等の根絶やシートベルト・チャイルドシートの適切な使用の促進」などが掲げられている。
同署では運動期間中、登下校時間帯の学校周辺のパトロールをはじめ、ドライバーに対して歩行者優先の思いやりを持った運転、自転車の正しい乗車とヘルメット着用などを呼びかけている。
新学期最初の登校日に合わせて、通学時の交通事故抑止を目的に、通学児童に対する交通安全指導や見守り活動を実施した。
同署の横岸澤龍二交通課長、手塚哲男交通係長、「ほくとくん」が「ハンドサインでストップ運動」を啓蒙(けいもう)。
横断歩道を渡る時は手を挙げてドライバーに伝えるとともに、横断中は左右の安全を確認して車に注意すること。さらに交通ルールを順守することを呼びかけた。
横岸澤交通課長によると、歩行者がいる時の横断歩道での停止率は、北海道は全国ワースト2位とのことで、あらためて歩行者優先を訴えている。


名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com