【名寄】
「第41回ふうれん冬まつり」が、2月8、9の両日、風連町仲町特設会場で開かれる。主催団体の風連まちづくり観光（多嶋範宣理事長）が３月末で解散するため、冬まつりは今年が最後の開催となり、人気の「全日本長靴飛ばし選手権」をはじめ、ヨサコイ、ライブステージ、スノーモービル遊覧、トナカイのそりなど、さまざまなプログラムを繰り広げることにしている。
同まつり実行委員会（委員長・多嶋理事長）が主催。
風連まちづくり観光では、白樺まつり（6月）、ふるさとまつり（8月）、冬まつり（2月）の「風連3大まつり」の運営を担い、住民たちに親しまれてきたが、近年は人員（スタッフ）が不足し、イベント運営がギリギリの状況であることなどを理由に、３月末で解散することが決まっている。
2025年度以降、白樺まつりは風連商工会などによる実行委員会が主催する予定。ふるさとまつりは「夏の年賀状 人情ふれあい盆踊り」として風連商工会青年部が主催して継続する。
一方、冬まつりについては、名寄地区の「なよろ雪質日本一フェスティバル」と時期が重なることもあり、今回が最後の開催となる。
プログラムを見ていくと、8日の前夜祭は午後5時からスタート。風連御料太鼓の演奏で幕開けし、札幌を拠点に活動する「unit ZERO」のライブステージ、大抽選会、花火大会を繰り広げ、午後7時半に閉会する。
9日の本祭は午前10時からスタート。雪像コンクール表彰式、子ども向けの「ちびっ子集まれ 宝さがし」。風連中央小学校児童、北鼓童＆名寄市立大学のヨサコイ。
午前11時から「unit ZERO」のライブステージ、ビンゴゲーム（子ども、大人）、餅つき。
午後1時から名寄市民による「新しい名寄のサブリーダーズ」のライブステージ、餅まきを繰り広げ、午後3時に閉会する。
「全日本長靴飛ばし選手権」は、午後1時半から開催。大人の部（男性、女性）、子どもの部（小学校低学年、高学年）で実施。参加申し込みは1月17日から2月7日までの間に風連商工会（01655③2077、平日午前9時～午後5時）へ。当日申し込み（午前10時半～正午、会場内の商工会青年部テント）も受け付ける。各部門とも定員の50人となり次第、募集を締め切る。
さらに各種売店、スノーモービル遊覧、ジャンボ滑り台。ほろのべトナカイ観光牧場（幌延町）からはトナカイ2頭が登場し、そりを引くなど、多彩なプログラムとなっており、風連まちづくり観光では「子どもたちも存分に楽しんでほしい」と多くの来場を呼びかけている。
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