【名寄】
智恵文公民館(吉田清人館長)主催の「伝承遊び」が、9日午前9時半から智恵文多目的研修センターで開かれた。
智恵文小中学校前期課程(小学生)の児童4人と、智恵文友朋学級の学生5人の合計9人が参加した。
冒頭、吉田館長が「公民館では、子どもたちの健やかな成長を願って、いろいろなことに取り組んでいます。今日は高齢者の友朋学級の皆さんと一緒に『伝承遊び』をします。おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらいながら、楽しく過ごしてください」と挨拶した。
伝承遊びとして、おはじき、お手玉、けん玉、カルタを用意。
おはじき遊びでは、テーブルいっぱいにおはじきを並べ、友朋学級生のおばあちゃんから遊び方を教わり、欲しいおはじきを目指して、児童たちは、おはじきをはじいていた。
けん玉遊びでは、児童たちが中心となってお手本を示し、友朋学級生と一緒に遊んでいた。
参加した同校3年の南原凪沙さんは「おはじきなど、昔の遊びができて楽しかった」。同じく3年の北野太基君は「けん玉は、学校の中休みなどにやっていますが、おはじきは久しぶりで、楽しかったです」と、それぞれ話していた。
また、友朋学級生の新井ケイ子さんは、「子どもたちと一緒に遊んだことで、昔、みんなで馬そりに乗って滑ったことを思い出しました。今日は楽しかったです」と、笑顔で語っていた。
名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com