イオンで弁当販売会が盛況 なよろ健康レシピ開発P、名寄大生が商品開発

【名寄】

買い求める人たちでにぎわった弁当販売会

「なよろ健康レシピ開発プロジェクト」お弁当販売会が、23、24の両日、イオン名寄ショッピングセンターで開かれた。
同プロジェクトは、名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター(堀川真センター長)、Nスポーツコミッション(会長・加藤剛士市長)を中心に民間企業と連携し、ジュニアアスリートや市民の健康づくりに資する料理レシピの開発、販売を2021年から取り組んでいる。
現在、北海道味の素株式会社と連携。昨年、同大学に新設した栄養学科学生らによる「なよろ健康レシピ開発プロジェクトサークル」(大町悠馬サークル長)が中心となって開発し、地元企業が商品化に協力。産学官民連携の取り組みとして注目されている。
レシピ開発でGRACE CUISINE(グレイスキュイジーヌ)の石田雅子さん、弁当製造ではなよろ陽だまりの会が協力している。
今年は、大町サークル長(2年)と酒田結さん(3年)が開発した「おさかな餃子弁当」、増渕あやめさん(3年)が開発した「牛っと野菜モリモリビビンバ」の2商品を販売した。
「おさかな餃子弁当」は、押麦で食物繊維を豊富に摂取できるとともに、肉と魚によるタンパク質、半日分以上の野菜。「牛っと野菜モリモリビビンバ」は、半日分以上の野菜を摂取できるともに、タンパク質も取れるとのこと。
23日は「おさかな餃子弁当」50食、24日は「牛っと野菜モリモリビビンバ」70食を用意。販売開始から続々と買い求める人たちの姿が見られ、完売となり盛況だった。

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