【名寄】
名寄市子ども会育成連合会(濱谷則之会長)主催の「わくわく!体験交流会・へっちゃLAND2024」が7、8の両日、市民文化センター敷地内で開かれ、子どもたちがキャンプを体験した。
同交流会は、さまざまな体験活動を通して自主性や社会性を身に付け、協調性や思いやりの心を育てることを目的に毎年開催。例年、幅広い体験ができるプログラムとしており、今年も全7回で計画。
市内の小学4年生から6年生の子どもたち13人が参加。同交流会のキャンプ体験は例年、なよろ健康の森で行っているが、今年は同森でのクマの目撃情報が多かったため、安全面に配慮して文化センターの敷地内で実施することに。
7日は開講式とオリエンテーションに続き、テントを設営。同センター職員が指導に当たり、子どもたちはテントの骨組みの多さに悪戦苦闘しながらも協力して一生懸命に設営していた。
昼食にはカレーライスを作り、食材を切る担当などの役割分担をしながら作業を進め、完成後に会話を弾ませながらおいしく味わった。
午後からは、隣接する浅江島公園や天塩川堤防での自然散策、虫取り体験、夕食のバーベキュー、夜のキャンプファイヤーと花火を楽しんだ。
翌8日はウオークラリーを行い、子どもたちは体験活動を通して交流を深めながら有意義な2日間を過ごした。
次回以降のプログラムは、10月に「かるた体験」、11月に上川管内子ども会交流会への参加、12月にスノーランタン作り、来年1月にワカサギ釣り体験、2月に修了式を行うことにしている。
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