【名寄】
第26回「ラベンダー祭り」が、8日午前10時35分から名寄東小学校南側テラスで開かれた。ラベンダーの花が咲き誇る中で、子どもたちが踊りや演奏を披露し、地域住民たちでにぎわいを見せた。
名寄東小学校コミュニティセンター(渡辺洋運営委員長)、名寄東小学校コミュニティカレッジ(学長・八柳学校長)が主催。
「学校周辺公園化構想」として、学校と地域がラベンダーの手入れをしており、同祭りもその一環で毎年開催している。
開会式で、渡辺運営委員長は「コロナで中止した時期もあるが、30年ほどの歴史になります。東小周辺は『ラベンダーのまち』として認知され、地域でラベンダーの手入れをしています。子どもたちのパフォーマンスに大きな声援を送ってほしい」。
八柳学長は「天気も良く、皆さんのパフォーマンスを楽しみにしています。みんなで力を合わせて、祭りを盛り上げてほしい。『ラベンダーの学校・東小』、子どもたちのために地域とともにある学校へ、協力をお願いします」。
来賓の橋本正道副市長も「今日の発表のために、たくさん練習したと思います。良いパフォーマンスをしてほしい」と挨拶した。
続いて、児童たちの発表に入り、踊りで1・2年生が「名寄音頭」、3・4年生が「よっちょれ」。演奏で5・6年生が「オブラディ オブラダ」を披露。
子どもたちがそれぞれ一生懸命に発表している姿に温かい拍手が送られた。
発表終了後、同センターから子どもたちへ学習ノートをプレゼント。受け取った井上仁希児童会書記局副会長(6年)は「大切に使わせていただきます。祭りの準備、どうもありがとうございます。これからも授業、行事でよろしくお願いします」と礼を述べた。
最後に同校元校長の千葉芳久さんが作詞・作曲した「ラベンダーの歌」を来場者全員で歌った。
さらに、鉢植えのラベンダーが当たる抽選会も催され、喜ばれていた。



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