下川こどものもり 3~5歳児が森遊び 介護予防教室の高齢者と交流

【下川】

 下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長、園児67人)の3歳児から5歳児の45人は、3日午前9時40分から町内の安原公園で森の遊びを行った。
 同園では、年間の保育計画で、毎月1回、美桑が丘の森や安原公園などで森の遊びを取り入れ、園児たちにさまざまな体験をさせている。
 当日は、NPO法人森の生活(麻生翼代表理事)の職員が協力。
 クラスごとに歩いて出発し、安原公園に到着。始めに①大人が見えない場所に行かない②何でも食べない③棒を振り回して遊ばない―との約束事を話し、園児たちは「はーい」と元気よく返事をしていた。
 公園では、園児全員が大きな木に向かって「よろしくお願いします」と挨拶し、クラスごとに森の生活の職員が付いて、公園内で自由遊びを行った。
 職員や園の先生と一緒に、好きな色の葉っぱを拾ったり、集めたりした。園児からは「大きいのを見つけた」「きれいな色」などの声が上がり、トンボなどの虫に夢中になる姿も見られた。
 途中、ハピネスで介護予防教室に参加している高齢者が公園を訪れ、園児たちと交流。教室に参加している高齢者らは、笑顔で園児たちに話しかけ、園児たちから元気をもらっていた。

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