【下川】
下川中学校(越湖憲治校長)3年生の津志田紗さん、渡辺心桜さんペアは、今月5日に旭川市で開催された上川管内中体連代表決定戦ソフトテニス大会で、女子個人3位に輝いた。2人は8月1日から札幌市で開催される中体連全道大会に出場する。
津志田さん、渡辺さんペアは、士別市で開かれた「第6回上川北部地区中学生王座決定ソフトテニス大会」(5月)の女子個人で2位、続いて、同市で開かれた「上川北部地区中体連ソフトテニス大会」(6月)の女子個人1位となり、7月5日に旭川市の花咲スポーツ公園テニスコートで開かれた上川代表決定戦に出場。
津志田さん・渡辺さんペアは、初戦で神居中のペアに4‐0、2戦目で比布中央中のペアに4‐3、準々決勝で明星中のペアに4‐1で勝利。準決勝では当麻中のペアと対戦し、1‐4で敗れたがベスト4入り。下川中からの中体連ソフトテニス全道大会への出場は10数年ぶりという快挙。
全道大会出場を決め、津志田さんは「全道大会出場を目標に、毎日練習を頑張ってきたので、出場できてうれしいです」。渡辺さんは「当初の目標は団体戦、個人戦での上代出場でした。団体は悔しい結果となりましたが、個人戦は今までの結果よりも上に行く―ということを目標に頑張ってきました。全道に行けるという実感は湧いていません」と話す。
津志田さんは、小学4年の頃、友だちがテニスをしていたこともあり、「私もやってみたい」と、始めたとのこと。渡辺さんは小学生の頃はサッカーをしていたが、指導者から中学へ行ってもスポーツを続けた方がいい―とアドバイスをもらい、自分でもスポーツを続けたいと思い始めたという。
日頃の練習で、津志田さんは、平日は部活が終った後、名寄の少年団(月・火・金曜日)や下川のテニス教室(水・木曜日)、で汗を流す他、土曜、日曜も部活や少年団で技術を磨いているとのこと。渡辺さんは、部活の他、水曜と木曜は協会での練習に励んでいるという。
全道大会は、8月1日の公開練習を経て3日までの日程で、札幌市の円山総合運動場テニスコートで開催。女子個人戦には60ペアがエントリーし、トーナメント形式で対戦する。
全道大会に向け、津志田さんは「練習の成果を出せるように、今まで指導してくれた人への感謝の気持ちを忘れず、全力で頑張ります」。渡辺さんは、「初めての全道大会なので、まずは1勝を目標に頑張りたいです」と抱負を語っている。
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