台湾訪問中学生のパネル展示 中学生全員がつづった作文も 名寄日台親善協会派遣事業

【名寄】

名寄日台親善協会(中島道昭会長)の中学生台湾派遣事業で台湾を訪問した中学生のパネル展が、1日から7日(最終日は午後4時まで)まで「よろーな」の1階エントランスホールで開かれている。
同事業により台湾へは、名寄中生5人と東中生4人、引率教諭や市担当職員など12人が、1月9日~12日までの4日間訪問。帰国後、1月26日に、同協会や加藤剛士市長らに帰国報告会を行った。
パネル展では、派遣事業の概要が紹介され、訪問先との交流や施設見学先などの多くの写真を展示。
中山中学校生との交流、台北動物園のパンダ、展望台、ホテルでの食事など、楽しかった思い出の写真が数多く並ぶ。
また、参加した9人全員の作文も掲示されており、「中国語が難しく、英語とジェスチャーで何とか伝わった」「中山中学では日本語で合唱を披露してくれ、とても上手だった」「英語で話すことがあったが、うまく伝わらず、もっと英語を勉強しようと思った」「動物園はとても広く、動物の種類もすごく多かった」など、派遣事業のたくさんの思い出がつづられていた。
パネル展は、8日から14日(最終日は午後4時まで)までの間は、ふうれん地域交流センター1階ロビーで展示される予定となっている。