【名寄】
中名寄小学校(稲本雄一校長、児童13人)1・2年生の茶道教室が、3日午後0時40分から同校で行われ、児童たちが日本の伝統文化を体験した。
日本の文化の素晴らしさに気付き、広く日本の伝統文化に興味・関心を持たせるとともに、おもてなしの心を育むことを狙いに毎年実施しているもの。
今年も、校内の学習スペースに畳を敷き、掛け軸や花なども飾り付けた茶室を用意した。
講師は市内在住の玉川遠州流、伊藤幸子さんが務めた。
児童たちは、伊藤さんから茶室に入る際のお辞儀の仕方や懐紙の折り方、お菓子の食べ方、お茶のいただき方など、基本的な礼儀作法を学習。甘い菓子や、ほろ苦い茶を味わい笑顔を見せるなど、日本の伝統文化に触れた。
伊藤さんは「1年生は初めてでしたが、皆さん上手にできました。お茶がおいしかった―と言ってくれてうれしかったです」と語った。
茶道を体験した児童は、「初めての茶道でちょっと難しかったけれど、上手にできて楽しかったです」「2回目の教室でしたが、久しぶりで緊張しました」などと感想を語っていた。
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