優勝目指して競い合う 名寄東中学校体育祭 各種目盛り上がる

【名寄】

仲間の応援を背に競技に挑む生徒たち

 名寄東中学校(松浦修司校長、生徒182人)の第73回体育祭が、5月29日午前8時45分から同校グラウンドで開かれ、玉入れやリレーなどの競技で盛り上がった。
 今回は、紅組が「スペースショット~限界を超えろ~」、青組が「雲外蒼天~限界を超えて突き抜けろ~」をスローガンに開催。
 オープニング種目は各学年男女別の100m走。スタートの合図と同時に一斉にダッシュ。1位を目指して全力疾走してゴールテープを切った。
 学年種目は、2年生が「台風の目」、3年生が「5色綱引き」。初めての体育祭となった1年生は「鬼ごっこ玉入れ」。逃げ回る複数人の鬼役が背負うかごに玉を入れる種目で、生徒たちは逃げ回る鬼を追いかけながら狙いを定めてかごの中にボールを入れ、その数を競い合っていた。
 チームジャンプでは、本番直前まで少し緊張した表情を見せていたが、ロープの前で集中力を高め、ロープが回ると、跳び手と回し手が息を合わせて素晴らしいジャンプを披露していた。
 また、体育種目の王道となるリレーも行われ、チームの勝利を目指して互いの体力を競い合い、大いに盛り上がった。
 生徒たちは仲間の応援を背に、優勝目指して一丸となって競技に挑んでいた。
 また、名寄市内では風連中が5月24日に、名寄中は30日に新校舎建築に伴いスポーツセンターで体育祭が開催された。

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