元気に楽しく遊びましょう 下川認定こども園に12人が入園

【下川】

下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長、園児67人)の入園式が、9日午前10時から同施設で行われた。
同園は、2006年に町内の幼稚園と保育所を統合した「幼児センター」が前身で、19年に同園へ移行した。
0歳児から5歳児までが対象で、入園児(在園児合計)は、5歳児「くるみ組」の入園児は1人(21人)、4歳児「さくらんぼ組」0人(17人)、3歳児「きいちご組」6人(15人)、2歳児「こじか組」0人(6人)、1歳児「うさぎ組」4人(7人)、0歳児「こりす組」1人(1人)となった。
新型コロナウイルスの感染対策も緩和され、入園児と保護者、職員や来賓に加え、在園児も出席した。
入園児たちは保護者から離れて集団生活をスタートさせたが、慣れない環境に期待や不安を抱き、泣く園児もいればマイペースに過ごす園児も見られ、出席した大人たちに温かく見守られていた。
古屋園長は「これからみんなで元気に楽しく遊びましょう」。田村泰司町長、大石陽介保護者の会会長が「こども園では楽しいことが待っている。元気に安心して来てください」と挨拶を述べた。
入園児や進級する在園児一人一人が紹介され、くるみ組の園児たちが「きみたちきょうからともだちだ」を歌い、入園児を歓迎した。
入園児や在園児の愛らしい姿に保護者、職員も成長を楽しみにしていた。