【名寄】
名寄市風連中学校(石本義行校長)の2024年度体育祭が、25日午前8時40分から同校グラウンドで開かれた。
今年のテーマは「万里一空~チームで目指す場所は一緒!」を掲げ、赤団、青団ともに一丸となって練習や準備に取り組んできた。
会場には多くの父母や地域住民が訪れる中、生徒59人が整列。
校歌斉唱に続き、石本校長が「肌寒い中ではあるが、けがのないよう、体操で体を温めてから競技に臨んでほしい。これまで練習してきた成果を発揮し、思い出に残る体育祭にしてほしい」などと挨拶。
実行委員長の髙山光さんが「待ちに待った体育祭。炎天の中で練習してきた成果を発揮して、最高の体育祭にしよう」と決意を述べた。
準備体操に続き、赤団、青団の2チームに分かれ競技スタート。男女混合の5色綱引き競技では、1分間の作戦タイムが設けられ、各団が輪になって戦法を話し合う光景が見られた。
競技開始の合図とともに、生徒たちは赤、白、青、黄、緑の綱を目掛けて全力疾走。力いっぱい引っ張り、自分たちの陣地に引き入れた後は、苦戦を強いられている仲間の下へ急行。チームワークを発揮して、熱戦を展開した。
この他、玉入れ、PTA種目、借り人競争(3年生)、全員リレーが行われ、生徒たちは全力を尽くしながらも笑顔で体育祭を楽しむ様子が見られ、仲間の絆を深めていた。