全国珠算教育連盟　土田さん、六郎田さんに　学卒者珠算技能優秀者で表彰

【名寄】

2024年度学校卒業者珠算技能優秀者表彰の伝達が23日、珠算検定会場の名寄市民文化センターで行われ、土田叶翔さん（名寄小6年）、六郎田栞さん（名寄東小6年）に贈られた。
同表彰は、日頃の努力と優秀な技能が他の模範になるとして、全国珠算教育連盟が毎年、小学6年生、中学3年生、高校3年生の珠算3段以上（1月までの試験結果に基づく）の合格者を対象に贈っている。
土田さんは、珠算3段、暗算8段。母親に勧められて、小学2年から珠算を習い始めた。「覚えるまでは大変ですが、覚えたらすらすらと計算できて気持ち良いです」と、やりがいを語る。
六郎田さんは、珠算3段、暗算準4段。兄が珠算をしていたことから、小学1年から習い始めた。「学校の授業などで計算が早くなりました。試験に受かったら、うれしいです」と語る。
同表彰の賞状とトロフィーを受け取って、土田さんは「珠算を始めてからこのトロフィーが欲しかったので、うれしいし、達成感があります」。
六郎田さんは「表彰はうれしいです。珠算をやっていて良かったと思います」と笑顔を見せた。
今後に向け、土田さんは珠算7段、暗算10段が目標で「中学生になっても部活動と珠算を両立して頑張りたいです」と意気込む。
六郎田さんは小学校卒業を機に、珠算に一区切りを付けるとのことだが「珠算を通して暗算ができるようになったので、早く計算できるようになりたいです」と語る。

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