【名寄】
市史編さん完結式が、3月31日午後1時半から北国博物館2階ロビーで行われ、足掛け6年にわたった任務を終了した。
市史編さん事業は、2020年4月に会計年度職員を採用して準備を進め、同年10月に総務部内に市史編さん室を設置し、事業を開始した。
21年1月に名寄市史編さん委員を委嘱し、合計11回編さん委員会を開催。同室職員、編集員、編さん委員で編集作業に従事。この程、「名寄市史『新市版』」が刊行したことにより、3月末で市史編さん室を解散、この日の完結式となった。
加藤剛士市長が「編さん室の準備・立ち上げ当初は新型コロナ感染症のピークで、大きな制約の中でのスタートだった。平成から令和にかけての30年間をまとめることができた。日本、世界が混沌(こんとん)とする中、歴史を見つめ、振り返ることができ、多くの皆さんに市史を見てもらいたい。未来の糧にしてほしい―と願っています。編さんに携わったすべての皆さまにお礼申し上げます」と挨拶。
佐藤源嗣市史編さん委員長も「編さん委員の委嘱を受けた当初は、任務を全うできるか心配だったが、苦労して、ようやく完成することができた。出来上がった『宝物』を子どもたちに残していける。地元新聞に連載してもらった最終回は、委員の思いが凝縮されている。予算の関係で市町村史を発行できない所があると聞いているが、名寄市は市民の財産として残してくれたことに感謝します」と挨拶した。
完成した市史はA4サイズ上下巻2冊組、928頁。上巻は前編「名寄市の姿と歩み」、行政、農林、商工、民生。下巻は交通・治水・防災、教育・文化、司法・警察・消防・自衛隊、スポーツ・交流、生活・宗教、資料編。
紙版で1千部、デジタル版で(DVD)で300部を作成。
頒布価格は、送料・消費税込み1万円、市民には8千円で頒布する(住所の分かるものを提示)。
北国博物館と風連庁舎1階の社会教育課で対応し、現金または電子地域通貨「ヨロカ」でも購入可能。
郵送の場合は、現金書留などで前払い後に発送する。
問い合わせは、同館(TEL: 01654-3-2575)へ。
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