【名寄】
中名寄小学校(稲本雄一校長、児童13人)の「風の子教室」が、16日午後2時半から同校体育館で開かれた。
風の子教室は、放課後の活動として、地域の方々などを招いて年に4回開催。2回目のこの日は、北国博物館の学芸員・津野光さんなど3人が協力した。
当初は、同地区の神社山で、昆虫採集や野鳥観察などをしながら地図を作成する予定だったが、あいにくの雨のため、体育館での開催となった。
はじめに、児童会長の平間賢吾君が「今日はよろしくお願いします」と挨拶した。
津野さんが「これから、中名寄で見られる動物の剥製や角などを見せますので、何の動物か当ててください」と語り、エゾヒグマ、エゾシカ、リス、タヌキ、ミンク、オジロワシ、ウサギなどの毛皮や骨格標本などを取り出した。
児童たちは、手に取ったり、寝っ転がったりしながら触れていた。
会場には、保護者らも訪れ、親子一緒に笑顔で触れる姿も見られた。


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