熱演に拍手を送る 美深 生涯学習グループ交流会 多彩な演目で楽しませる

【美深】

第30回「春ほんのり 生涯学習グループ交流会」が、3日午後1時から美深町文化会館COM100で開かれ、さまざまな演目で観衆を楽しませた。
美深町生涯学習グループ連絡会議(諸岡勇会長)が主催。
町内にある文化サークルの活動成果を発表する場として毎年この時期に開催。コロナ禍で2020年から中止していたため、今年が5年ぶりの開催となった。
開会で諸岡会長は「この交流会は1992年から開催。今年で30回目になるが、2020年からコロナ禍で見送り、5年ぶりに実現した。美深町の町制施行100周年、COM100の開館25周年を迎え、今までは小ホールで開催していたが、今年は文化ホールで開催でき、うれしく思っている。サークル10団体が出演し、ステージを繰り広げる。交流会が31回、32回と続くよう願いたい」と挨拶した。
ステージは、びふか北斗太鼓芸能保存会による迫力あふれるばちさばきで幕開け。
その後、カラオケや踊り、民謡、ダンス、現代舞踊など、さまざまなジャンルの演目を繰り広げた。
さらに、来賓の草野孝治町長、杉本力町教育長、菅野勝義町文化協会長らによるカラオケ、尺八講師の赤川心章さん、三味線講師の森川祥華さんによる演奏で盛り上げた。
会場には多くの町民たちが訪れ、にぎわいを見せながら、熱演に拍手を送っていた。