合唱や創作発表など 名寄東中学校学校祭 多彩なステージで楽しませる

【名寄】

生徒たちが素晴らしい歌声を響かせた合唱コンクール

 名寄東中学校(小林勝彦校長、生徒191人)の第72回学校祭が、6日午前8時45分から同校で開かれた。
 今回のテーマは「完全燃笑~忘れられない一瞬を~」。この日のために、生徒会(石倉叶汰会長)を中心に、学年、学級単位で準備を進めてきた。
 吹奏楽部による「SING SING SING」や「め組のひと」などの息の合った演奏で幕開け。続いての各学年による創作タイム発表では、オリジナル演劇など生徒たちが創意工夫したステージを披露し、大いに会場を盛り上げた。
 クラス単位の合唱コンクールでは、中学校生活の中で最後の学校祭となる3年生は、1組が「結―ゆい―」、2組が「聞こえる」を発表し、素晴らしいハーモニーを響かせた。
 また、1年生は1組が「地球星歌~笑顔のために~」、2組は「Let’s Search For Tomorrow」。2年生は1組が「この地球のどこかで」、2組が「変わらないもの」を合唱し、練習の成果を披露し、会場からは大きな拍手が送られていた。
 各教室では、漫画とアニメの世界が楽しめるキャラクターの名言装飾など、学年単位でテーマに応じた特色ある展示が用意され、来場者の関心をひいていた。
 美術部の作品展示やPTA親子写真展もあり、生徒や保護者たちは思い出に残る時間を過ごしていた。
 7日は名寄中学校と風連中学校で学校祭が開かれる。

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