【名寄】
名寄市の中学生台湾派遣事業結団式が、20日午前9時半から「よろーな」で行われた。
台湾の歴史や文化に理解を深め、豊かな国際感覚を身に付けることなどを目的とした事業で、2018年度から実施しているもの。コロナ禍で3年間休止していたため、本年度で5回目の派遣となる。
今回も市内4中学校を対象に参加生徒の募集を受け付け。名寄中から2年の星野渚さん、??田椛鈴さん、西條礼美さん、芹川解さん、名寄東中から同じく2年の椎木湊士さんを派遣する。
日程は、来年1月8日から11日までの4日間。現地では、地元中学生との交流をはじめ、各施設の観光を通した文化体験などが計画されている。
結団式には星野さん、西條さん、芹川さん、椎木さんが出席。加藤剛士市長が「短い日程だが、台湾を肌で感じ、いろいろな刺激を受けて、今後の人生に役立ててほしい」などと挨拶。
続いて、参加生徒が自己紹介を兼ねて「台湾の中学生との交流を楽しみにしている」「初めての海外なので、多くのことを体験したい」などと抱負を語った。
生徒たちは台湾での交流に向け、事前学習会を通して中国語などを学び、派遣の準備を進めている。
名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com

