【名寄】
名寄東小学校(八柳学校長)6年生(34人)による「名寄ってこんなまち」の学習発表会が、3日午前10時半から同校で開かれた。
名寄市社会福祉協議会の「子どもの心を育む講演・交流事業」の一環として、名寄市の魅力を発見・発信することを目的に実施。
札幌市在住の北海道カラーデザイン研究所の外崎由香さんを講師に迎え、7月に第1回を開催。その後、総合学習の時間で学びを深め、この日の発表会となった。
発表会には、外崎さんをはじめ、協力した社会福祉協議会の職員、東小コミュニティカレッジの学生、児童の保護者ら約30人が出席した。
発表は、四つのグループに分かれて実施。名寄の魅力・観光資源では、「北国博物館」「天文台きたすばる」「キマロキ」「ピヤシリスキー場」「サンピラーパーク」「名寄岩」「FMなよろ」など。市の鳥や花では、「エンレイソウ」「アカゲラ」「ラベンダー」「ひまわり」など。特産品では、「もち米」「アスパラ」「カボチャ」「煮込みジンギスカン」など、一人一人が調べたことを、クイズなどを交えて発表した。
「アスパラ」について発表した児童は、アスパラにはオスとメスがあり、4月下旬から6月が食べ頃であること。また、「ひまわり」について発表した児童は、ひまわりの色は6種類あることなどを説明した。
その後、保護者やコミュニティカレッジ生などと一緒に、自分たちで作ったカルタを行い、あらためて名寄の魅力などについて学んでいた。
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