名寄南小学校で運動会 全力で競技に挑む 開校100周年を記念した団体競技も

【名寄】

名寄南小学校(井上隆一校長、児童456人)の運動会が、14日に開かれた。同校は今年、開校100周年の年に当たるため、各学年の団体競技は100周年にちなんだ内容とし、記念の年を祝いながら競技に挑んだ。
運動会のテーマは「あきらめずに楽しむ~全力の思い出~」。低学年は午前、高学年は午後に分けて開催。
午前の開会式では、3年の大井紅果さんが児童代表の言葉を述べ、同じく3年の中村さくらさんと永田希杏さんが選手宣誓した。
ラジオ体操の後は徒競走。児童たちは、練習の成果を精いっぱい出し切り、ゴールへ向かって駆け抜けた。
続いての学年団体競技は、1年生が「100周年玉入れ」。
「Bling Bang Bang Born」の音楽に合わせて踊り、笛の合図に合わせて玉入れを行うが、かごに入ると10点加算の通常玉とは違い、100点加算の「100点玉」がない。1年生が「100点玉、欲しいです!!」と大きな声で呼びかけると、通常玉より大きな「100点玉」を持ったアンパンマンが登場。競技が再開し、勝利を目指した。
2年生は「100周年大玉リレー」、3年生は「台風の目」を行いながら、100周年を祝う言葉を作り上げた。
全員リレーでは、学年ごとに4色に分かれてスタート。チーム一丸となってバトンをつないだ。
閉会式では、井上校長が挨拶、3年の田渕彩音さんが児童代表の言葉を述べた。
また、午後からも学年ごとに徒競走、団体競技「だるま運び~スペシャル~(4年)」「100周年記念!100秒なわとび(5年)」「5色綱引き(6年)」、全員リレーを行い、思い出に残る一日としていた。

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